起業に必要なのは自信ではなく、正しい自己評価

起業に必要なのは自信ではなく、正しい自己評価

こんばんは!
パーソナルスタイリスト・服装心理カウンセラーの久野梨沙(@RisaHisano)です。
ファッションで人の心を知り、動かす「服装心理学®」を活用した個人向けスタイリングやスタイリスト育成、講演活動などを行っています。

起業に必要なのは自信ではなく、正しい自己評価

年金問題やら不況やらで、起業や副業を志す人はますます増えています。

それに伴って、起業をサポートするサービスやコンサルタントもどんどん増えていますよね。

私が代表講師を務めるfor*styleパーソナルスタイリストスクールのように、特定の技能を習得させることで起業を目指すサービスもあれば、元々その人が持っているスキルを活かし、ビジネスモデルの立案や集客法を教えることで起業を後押しするサービスもあります。

 

で、特に後者のサービスの中でよくある役割として、起業しようとする人に自信を持たせるっていうのがあるんですね。

「起業塾」的な名前のついているようなサービスでは、お互いに褒め合ったり、「好きなことを自由にやればいいんだ!」みたいな講師の教えをひたすら聞いて、自分の固定概念を壊したり・・・・・・みたいなカリキュラムを通じて、自信を持たせようとするようです。

 

私も起業前には、起業を目指す人向けのセミナーにかなり足を運びました。当時(15年前)は、やっと「副業」みたいな概念が出始めた頃だったので、今みたいに起業に向けた連続講座みたいなのは少なくて、ほとんどが単発セミナー。

で、そのセミナー行くところ行くところで見かける人というのがいるんですね。

そのうち私が会社を辞めて起業し、こうした起業セミナーの運営サポート側に回るようになっても、同じメンバーをよく見かけていました。まだそのセミナーに通っていると言うことは・・・・・・起業していない、ってことです。

 

そう、起業セミナーでひたすら自信を持たせても、やはり起業できなかったり、起業したけど失敗してしまう人が大半なんですよね。

その理由は、私がfor*styleパーソナルスタイリストスクールを運営するようになり、人を本格的に始動するようになってわかりました。

 

起業の成功に必要なのは、「自信」ではなく、正しく自己評価ができるスキルだったんです。

 

日本では、文化的に謙遜が美徳とされます。そのせいもあって、自分の能力を少し低めに自己評価してしまう癖がついている人が多い。

起業に必要なのは自信ではなく、正しい自己評価

こんな感じです。本当の自分の実力よりも、自己評価の方が結構低い。

だから、多くの人にはまず自信を持たせるようにすれば、自己評価と本当の能力が釣り合うようになりやすいんです。

「起業塾」系が自信を持たせることにこだわる理由はここにあると思います。

 

しかし、当然、元々の自己評価が低くない人もいるわけで・・・・・・。

そういう人が、こういう起業コンサルサービスで自信を持ちすぎると、

起業に必要なのは自信ではなく、正しい自己評価

 

当然こうなります。

 

自己評価の方が高くなってしまうので、それに基づいて考えたビジネスモデルは失敗するし、他者から自分が思っているような評価が得られない=自分の設定した単価が高いと言われるとか、見積が高いと言われて受注できない、みたいなことが起こる・・・・・・と。

 

でもまぁここまで自己評価の方が上がってしまう人は稀で、むしろこういった形に自己評価がゆがんでしまうのが大半のケースでしょう。

起業に必要なのは自信ではなく、正しい自己評価

わかりますかね?

トータルでの自己評価を実際の能力と同じくらいに引き上げられたとしても、実はその内訳をしっかり把握できていなくて、「なんとなく自信がついた」っていう状態だと、こういう自己評価のゆがみが起こります。

 

本当に高いのはコミュニケーション力なのに、自分1人で達成する「実行力」が高いと勘違いしてしまったり、他の能力も自分の本当のレベルを把握できていない状態を表しています。

まぁ実際には起業に必要な能力はこれだけではないですし、こんなに正確に数字で表せるものでもないんですけど、こんな感じにグラフにするとわかりやすいですよね?

 

自分のことを卑下せず、自分の実力を過大評価することもなく、自分が今何ができるのか・何が得意なのかを正しく自分で把握すること。

そしてその価値を社会に提供していき、それに見合った金額と交換すること。

それこそが、起業人生を通してずーーーっと取り組んでいかなければいけないことに他なりません。

 

でも、大抵の人が、

「あー!もう私って何をやってもダメなんだ!」

とばかりに落ち込んでしまうか、

「私はありのままでいいのよ〜」

と裏付けのない自信を持ってしまうかどっちかです。ほんと、両極端。

 

なぜかって?
それは正しい自己評価をすることが、めっちゃくちゃ面倒くさいからですよ。

 

評価というのは絶対的なものではありえません。

特に起業においては、「このポジションに行きたい!」と思ったゴールを決めて、そこに対して自分がどの程度の実力があるかを図るということ。

それが必要な自己評価です。

 

ってことはつまり、

 

ゴールを決めて

それに必要なスキルを考えて

それに対して自分がどの程度達しているかを考える

 

という少なくとも3ステップが必要なのです。

 

・・・・・・ほら、超面倒くさいでしょ。

 

だから、自信がなくてがむしゃらに頑張ってる状態っていうのは、実は深く考えて戦略を練るのが面倒くさくなっているだけなのかもしれないんです。

「私は全部できないんだ、全部のスキルをがんばって身につけなければ!」と思っていれば、ただやるだけになるので気が楽です。

 

でも起業に向けて、それではあまりに効率が悪い。

だからこそ面倒くさかろうがなんだろうが、正しく自分を評価する力は絶対必要なんです。

 

やみくもに自信をつけるのも同様です。

これをやってしまっている起業塾その他類似のサービスは、講師が正しく生徒一人一人の能力を引き出すことをさぼっている状態です。

とにかく「やればできる!」と言っていれば、当然生徒は喜ぶし、基本的にはほとんどの人が自己評価が全体的に低い状態だから、そんなに間違った方向にはいかない。

最大公約数的な、省エネルギーな、指導法です。

 

一人一人の能力を正しく評価して伝えるっていうのは、本当にエネルギーがいります。

私が長年やってるから心から言える、効率が悪い。これじゃうちのスクール規模は大きくならない(笑)。

しかも能力評価って客観性が必要なので、それ専用のツールを使いこなせないと難しいんですよね。私は心理学が専門なので、様々な心理・適性評価尺度を使えるのは本当に役立っています。

 

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久野梨沙 Risa Hisano

スタイリスト・服装心理カウンセラー久野梨沙

(株)フォースタイル代表取締役、(社)日本服装心理学協会代表理事。

大手アパレルメーカーで年間売上総額60億円に上るアパレル商品を手掛けた経験と、 心理カウンセラーとしての知識を活かし、独自の「服装心理学に基づくパーソナルスタイリング」を生み出しました。
All Aboutファッションガイドなどファッションライター、セミナー講師としても活躍中。

プライベートでは2016年生まれの男児を育てる1児の母。

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