こんばんは!
パーソナルスタイリスト・服装心理カウンセラーの久野梨沙(@RisaHisano)です。
ファッションで人の心を知り、動かす「服装心理学®」を活用した個人向けスタイリングやスタイリスト育成、講演活動などを行っています。

拓殖大学でFPSS卒業生のsaki*さんがパーソナルカラーセミナーに登壇しました!

はい、こんな感じで、for*styleパーソナルスタイリストスクール(FPSS)卒業生のsaki*さんに、拓殖大学でのパーソナルカラーセミナーに登壇して頂きました。

当日は予想を上回る盛況ぶりで、驚いたのが男子学生さんも結構多かったこと!
質問もしてくれて、とても積極的に楽しんでいたのが印象的でした。

上のTweetにも書いてありますけど、この日は私は完全裏方。
会場の後ろでずっと様子を見ていましたが、受講している学生さんはもちろんのこと、講義をしているsaki*さんもとても楽しそうで。
何だかとても幸せな気持ちになったのでした。
自分で講師をやって参加者さんが喜んでくれるのより、自分の育てた卒業生さんが誰かを喜ばせているのを見ている方が、やっぱり嬉しいかもしれない。圧倒的に。

 

持っている能力を違う「場」で活かす、という起業法

さて。
saki*さんは元々ファッションの講師というキャリアを持ちながら仕事の幅を広げたいということでFPSSに入学したので、もちろん教える力というのは折り紙付きでした。

でも、かつて教えていたのはアパレルの専門学校で、今回のように四年制大学での講義は元々はやっていませんでした。
それが、パーソナルカラー診断とか、顔パーツ診断、体型診断、そして服装心理学®といった知識をFPSSで得ることで、ファッションを専門に学びたいという人ではなく、一般の人向けにも講義ができるようになったんですよね。

パーソナルスタイリストとしての知識を加えることで、元々持っている「教える」という能力を違う場所でも活かせるようになったわけです。

 

これは、saki*さんの能力や経歴が特殊だったからうまくいきやすかったというわけでは決してありません。
そもそも起業というのは、新しい知識を掛け合わせることで自分の元々持っている能力を広げるようなイメージで始めるとうまくいきやすいものなんです。

 

例えば、会社の管理職の秘書をやっていた人がパーソナルスタイリングの知識を身につけて、エグゼクティブ層の服装まで含めたトータルマネジメントができるようになったり。
また、文章を書くのが得意だった人が、FPSSを卒業してファッションライターとして仕事を始めた事例もあります。

 

能力が無いんじゃなくて、いる「場所」が違うだけかも・・・

あなたは自分軸?他人軸?満足いくおしゃれのために知っておきたい、自分の自信の源

こういった話をすると「自分には全然特別な能力はないし・・・」とかえって自信をなくしてしまう人も多いんですが、それは間違い。
特別な能力じゃなくて全然良いんです。得意なこと、程度に考えていい。

 

一般事務として務めていたから、リアルな通勤着がわかるとか、子供がいるから手をかけないおしゃれがどんなに助かるかわかるとか。
人の相談に乗るのが得意でいつも同僚の悩みを聞いていたから、スタイリストになってからも悩みを聞くのが得意とか。
話をするのが好きだから、好きなファッションの話ならいくらでも伝えられる!とか。

 

自分では「たいしたことがない」と思っていた強みでも、場所を変えるだけでたくさん喜んでくれる人に出会えることがあります。
人はそのとき始めて、自分の能力の持っている素晴らしさに気づく。

 

もし「自分なんか」って思っているなら、今いる「場所」が違うのかもしれないですよね。
勇気を出して動けば、もっと自分が好きになれるはず。

 

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