セルフコーディネートレッスン

「似合う服を着なければ」という呪いから解放されよう

 

こんばんは!
パーソナルスタイリスト・服装心理カウンセラーの久野梨沙(@RisaHisano)です。
ファッションで人の心を知り、動かす「服装心理学®」を活用した個人向けスタイリングやスタイリスト育成、講演活動などを行っています。

 

自分のおしゃれをレベルアップできる知識を養う「セルフコーディネートレッスン」。ただいま第2期が開講中で、先日の第3回で似合う服を知るための診断がすべて終わりました。

このレッスンでは、冒頭にご参加者さまの質問を伺うのですが、それを思い出してのツイートがこちら。

似合うものが明らかになるほど、悩んでしまう人は少なくありません。
その原因として

「自分に似合う服だけを着なければならない」

という思い込みがあることも多いのです。

そんな方に向けて、お話しした内容をアシスタント講師が撮ってくれていたのが、上のTweetと一緒に投稿した動画です。

 

セルフコーディネートレッスン

ファッションに正解があるとすれば、それは着る人によって違うはずです。
自分にとって、どんな正解を選ぶと一番メリットが大きいのかをぜひ考えてみてください。

 

似合う服を着れば、他者からの印象が良くなります。

 

でも人と会う機会が少ない人や、他者からの印象が気にならない人は、似合う服にこだわる必要はないですよね。
それより、自分が好きになれるかどうかを優先して、少し似合う色やデザインから外れているくらいなら気にせず着た方がいい。

 

いくら似合っていても、デザインが好みでも、着心地が良くなかったり洗うのが面倒だと萎える!って人。
いいと思います。おしゃれはあなたの生活を犠牲にしてまでするものではありません。可能な範囲で楽しみましょう。

 

あなたの正解は、あなたにしか決められない。
「似合う服を着た方がいい」っていう言葉を良く見かけるかもしれないけれど、それだけに縛られないでください。
情報発信するときは、正解を一つに決めた方がやりやすくて、今のファッション業界の情報発信トレンドが「似合う服」なんです。

本当に力のあるスタイリストなら、あなたがどんな正解を持っていようと、それを最大限に実現できます
ファッションって本来は自由なものだからです。

 

次回のレッスンでは、いよいよ「これから私が着ていく服の方向性」を決めてもらいます。
「好き」を優先するのか、「似合う」を優先するのか。社会で演じる役割を元に服を決めるのか、着心地重視か・・・。自分の今後のファッションの指針を決める回。いわば、おしゃれの船出です。

これまでのレッスンの内容を通じて、みなさんがどんな答えを出すのか。本当に楽しみです!

 

・・・ちなみに。Twitterでは短文でおしゃれのコツをお届けしています。私のブログはけっこう長文になりがちなので(笑)サクッと読みたい方はぜひTwitterフォローしてみて下さいね!→ 久野梨沙のTwitter

 

 

大人世代に必要なおしゃれの知識が学べる、服装心理lab.
9月のテーマは
「体型タイプ別に知る、服のサイズ感」

大人のためのおしゃれの学び場「服装心理lab.」はおしゃれの”超”基本と服装心理学を学べる月額制サービス。
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9月のレッスンテーマは「体型タイプ別に知る、服のサイズ感」

似合うかどうかに加え、服がおしゃれに見えるかどうかの重要な要素が、「今っぽい」かどうか。

そしてその「今っぽさ」の鍵を握るのが、服のサイズ感です。

サイズ感は、今の主流のシルエットと自分に似合う大きさ・形を掛け合わせた概念。トレンドのシルエットがだんだん細身に移行しつつある今、自分に適したサイズ感の知識をアップデートしておきましょう。

服装心理lab.詳細は以下からご確認下さい!

 

 

久野梨沙 Risa Hisano

スタイリスト・服装心理カウンセラー久野梨沙

(株)フォースタイル代表取締役、(社)日本服装心理学協会代表理事。

大手アパレルメーカーで年間売上総額60億円に上るアパレル商品を手掛けた経験と、 心理カウンセラーとしての知識を活かし、独自の「服装心理学に基づくパーソナルスタイリング」を生み出しました。
All Aboutファッションガイドなどファッションライター、セミナー講師としても活躍中。

プライベートでは2016年生まれの男児を育てる1児の母。

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