卒園式・入学式のセレモニースーツ、着回しできるかを見極める3つのポイント

入卒式のセレモニースーツ、本当に着回しできるかを見極める3つのポイント

こんばんは!
パーソナルスタイリスト・服装心理カウンセラーの久野梨沙(@RisaHisano)です。
ファッションで人の心を知り、動かす「服装心理学®」を活用した個人向けスタイリングやスタイリスト育成、講演活動などを行っています。

卒園式・入学式のセレモニースーツ、着回しできるかを見極める3つのポイント

まもなく入卒式シーズン!お子さんの式に着ていくスーツの最終セレクトに入っているママさんたちも多いのでは?

 

最近ではメーカーの方でも工夫された商品が増えてきていて、1つのジャケットに対してスカートとワンピースがセットになっていて卒→入と着まわしができるようになっているものなんかもあったりしますが、それにしたって式にしか着られない・・・となると、やっぱりわざわざ買うのはもったいないかな、と思ってしまう人も多いかも。

 

私のパーソナルスタイリングのお客様からも、この時期はセレモニースーツのご相談をよく頂きますが、そのときには卒→入と着回せるのはもちろんのこと、できれば仕事にも着られるようなセットアップをお薦めしているようにしています。

 

この記事ではそんな着回し力のあるセレモニースーツを選ぶ3つのコツをお教えしていきますね。

ちょっと公開遅かったかな・・・・・・皆さんの準備に間に合いますように🙏💦

 

着回しできるセレモニースーツを選ぶときの基本的な考え方

まず、スーツ自体のフォーマル度合いが高いと、どうしてもスーツとしてしか着づらくなり、カジュアルダウンさせることが難しくなります。

 

ですから、着回しできるセレモニースーツを選ぶということは、

 

入卒シーンで可能な範囲内でカジュアルな要素を取り入れたスーツを選ぶ

 

ということと同義です。

 

そのためには、何が フォーマル⇔カジュアル を分ける要素なのかを把握する必要があります。

 

フォーマル⇔カジュアル に限ったことではありませんが、ファッションにおいて見た目の印象を左右するのは、以下の3つの要素です。

着回しできるセレモニースーツを選ぶときの基本的な考え方

ですから、選ぶスーツの質感、色、形に適度にカジュアル要素を入れていくことが、着回しできるスーツを選ぶことにつながるんです。

 

では早速1つずつ見ていきましょう。

 

凹凸感のある素材を選ぶと、カジュアルダウンしやすい入卒スーツが選べる

まず質感における見た目の印象の法則としては、

 

生地に凹凸があるとカジュアル ⇔ 生地に凹凸がなくフラットだとフォーマル

 

というのがあります。

凹凸感のある素材を選ぶと、カジュアルダウンしやすい入卒スーツが選べる

ですから、この生地のようなフラットで少し光沢感のある生地を選ぶと、すごくセレモニーらしいんですけど、ジャケットとボトムをバラして使ったり、普段使いしたりするのが難しくなります。

凹凸感のある素材を選ぶと、カジュアルダウンしやすい入卒スーツが選べる

逆に、セレモニースーツによくあるこちらのようなツイードのような生地の方が、凹凸があるのでカジュアルに着崩しやすい=バラして着回せるってことになります。

 

ちなみに。

ツイードジャケットって入卒スーツの定番素材みたいになっているので「すごくフォーマルな素材」って勘違いされている人も多いのですが、発祥としては、元々作業服で使われていた素材です。なので歴史的に見てもカジュアル使いがむしろ正しいんですよ〜!

 

複数の色が入っているセレモニースーツのほうが意外と着回ししやすい

そして、色においては

 

コーディネートに含まれる色数が多いほどカジュアル ⇔ 色数が少ないほどフォーマル

 

という法則が。

 

ですから上下同じ素材のスーツでまとめると上下同色ですから、フォーマル度合いが増しますよね。

逆に「ジャケットはベージュでワンピースは紺」の方が、ややフォーマル度合いが減るということに。

複数の色が入っているセレモニースーツのほうが意外と着回ししやすい

また、単品で見てもこのジャケットのように、身生地とボタンが同じ色だとフォーマル度が増し、

複数の色が入っているセレモニースーツのほうが意外と着回ししやすい

こちらのようにボタンが違う色の方がカジュアル度が増しますので、ばらして着回ししやすくなります。

 

またカラーツイードの素材は「色数を増やす」という点でもカジュアルなので、着回ししやすいんです。

複数の色が入っているセレモニースーツのほうが意外と着回ししやすい

例えばまずはセットアップでかっちりと。

複数の色が入っているセレモニースーツのほうが意外と着回ししやすい

そのあと、ツイードに入っているピンクに揃えたスカートとのコーデで着まわし。

複数の色が入っているセレモニースーツのほうが意外と着回ししやすい

ツイードに入っているグレーと揃えたスカートで着回すと、また印象が変わります。

 

こんな風に、「ツイードに含まれた色を他のアイテムに使う」というやり方を取れば、間違いなくハマる着こなしが出来るんです。

 

幅、丈に余裕があるシルエットのスーツを選ぶと普段使いもできる

そして最後、形においては。

 

体に添ったタイトなシルエットはフォーマル ⇔ ゆるいシルエットはカジュアル

 

という法則があります。

 

ですから、

幅、丈に余裕があるシルエットのスーツを選ぶと普段使いもできる

このセットアップのように

 

丈が短く、ウエストが絞られたタイトなシルエットのジャケット

タイトスカート

 

のような組みあわせだと、かなりかっちりした印象になり、着まわしが難しいだけでなく、下手するとセレモニースーツというよりビジネススーツ、といった印象に。

(もちろん仕事メインで選んで買って、ブラウスなどのインナーでセレモニーっぽく見せるというやり方はありますよ!)

 

逆に、

幅、丈に余裕があるシルエットのスーツを選ぶと普段使いもできる

ジャケットだけでもこちらのように丈が長いもの、ちょっとゆるっとしたシルエットのものを選ぶと、ぐっと普段使いしやすくなります。

もちろんやりすぎればセレモニー用に見えにくくなるので、加減に注意は必要ですが・・・。

幅、丈に余裕があるシルエットのスーツを選ぶと普段使いもできる

例えばジャケットに合わせるのをすとんとしたゆるめのワンピースにして、色数も増やすと、だいぶ普段にも着やすいセットアップに。

その分、両方とも質感はフラットで少し光沢のあるものを選んだので、コサージュとかネックレスなどで飾ればセレモニーとしてもぎりぎり行ける組みあわせになったのでは?

 

この3つのポイントを全部やってしまうとセレモニーとしてはカジュアルすぎるので注意!

とはいえ、色、質感、素材全部をカジュアル寄りにしてしまうとそれはもはや入卒シーン向けには見えないコーデになってしまうので、どれか1つ、多くても2つまでのポイントを取り入れるようにする位の加減が良いのではないかと思います。

 

こーんな感じで、印象を論理的にコントロールできる術を知ると、TPOに合わせたファッションってそんなに難しくないかも、って感じられるはず。

 

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久野梨沙 Risa Hisano

スタイリスト・服装心理カウンセラー久野梨沙

(株)フォースタイル代表取締役、(社)日本服装心理学協会代表理事。

大手アパレルメーカーで年間売上総額60億円に上るアパレル商品を手掛けた経験と、 心理カウンセラーとしての知識を活かし、独自の「服装心理学に基づくパーソナルスタイリング」を生み出しました。
All Aboutファッションガイドなどファッションライター、セミナー講師としても活躍中。

プライベートでは2016年生まれの男児を育てる1児の母。

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