パーソナルスタイリスト久野梨沙

こんばんは!
パーソナルスタイリスト・服装心理カウンセラーの久野梨沙(@RisaHisano)です。
ファッションで人の心を知り、動かす「服装心理学®」を活用した個人向けスタイリングやスタイリスト育成、講演活動などを行っています。

FPSS卒業生がwith12月号に登場!

 

さて、ただいま発売中のwith12月号に、for*styleパーソナルスタイリストスクール卒業生の河野さおりさんが「ファッション賢者」の一人として巻頭特集に登場しています。

「『失敗しない』服の買い方」という特集の中で、上手に買い物するコツや・・・

今やおしゃれをするには必須なECサイトの上手な活用方法を伝授しています。

for*styleパーソナルスタイリストスクール卒業生が今月号のwithに登場

他にも9人のスタイリストさんが登場していますが、やはり河野さんは日々様々な女性のファッションのお悩みにがっっつりと向き合っているだけあって、アドバイスの現実味が段違いだなぁと、感心しました。

そのあたり、やっぱりコメントに出ますよね。「現場感」というか。
私がいつまでも現場仕事を辞めないのは、このあたりの理由も大きいんですよね。

 

で、ですね。今月は他にもFPSS卒業生さんが化粧品メーカーさんのスタイリング案件を獲得したりと、嬉しい報告が相次いだのでした。
そんな風に活躍している卒業生を見ていると、パーソナルスタイリング以外にも活躍の現場が広がる共通項が2つ見えてきました。

 

活躍するスタイリストの共通項1:言語化する能力が高い

for*styleパーソナルスタイリストスクール卒業生が今月号のwithに登場

もうね、これはFPSS開校当初から口酸っぱく言っていますので、生徒さんには「またか(笑)」ってなもんでしょうが、本当にこれは何回言っても言い足りないくらい大事なんです!

実際にね、今回のwithの特集記事なんですが。
「ファッション賢者」10人出ていらっしゃいますけど、5つある見出しのうち2つが河野さんの発言なんです。
この打率の高さ、すごいですよね!

 

見出しにできる発言をするっていうのは、単にファッションテクニックをわかりやすく伝えるよりもさらに一段階上のスキルが必要。
具体的には「相手の記憶に残るようなフレーズで、重要なことを短くリズム感良く表現する」という力です。
スクールの授業では、「キャッチコピー力」なんて風に教えてます。

 

これができると、2回目、3回目・・・と取材依頼が増えていきます。
なんでかっていうと、単純です。ライターさん・編集さんが助かるからです!だって発言してくれたことをそのまま見出しに使えるんですから。
そして、記事内での自分の露出も多くなりますから、1回の取材で読者さんにも強く印象づけることが可能に。

で、どんどん活躍の場が広がって・・・という良いスパイラルに入れます。

 

活躍するスタイリストの共通項2:多様な現場経験があり、アドリブに強い

 

「もしあの現場経験をしていなければ、ファッションスタイリング現場とはどういうものかも全く分からない状態で臨むことになっていましたので、もしかしたら自信が無くて、仕事をお断りしていたかもしれません。」

これは、化粧品メーカーでのスタイリング案件を獲得した卒業生さんがメールで伝えてくれたことです。
FPSSでは入学直後から、私の様々な現場にインターンで参加していただけるよう、案内をお送りしています。

以下の動画では、過去のインターンの様子がダイジェストで見られます。

 

私の仕事はかなり幅が広いので、生徒さんにとっては興味のない現場もあるかもしれません。
それでも、やっぱり経験しておくことが大事なんです。実際に起業してみると、「まさか!」っていうような仕事内容が飛び込んでくるものですから。
そのときに、「ああ、こんなジャンルの仕事をするとは想像もしていなかったけど、あの現場を体験しておいてよかった・・・」って皆口を揃えて言いますよ。

 

起業直後は1つ1つのチャンスが貴重です。そのときに「経験したことがないから・・・」といって断ることのもったいなさと言ったら!
かといって、全くの未経験のことを引き受けるのに多大な勇気が要るのも事実。だからこそ、スタイリストが依頼されうる様々な現場を経験しておいて欲しいんです。その経験が、きっとあなたの背中を押してくれるはずだから。

 

私がこんな風に思うきっかけとして、起業3年目くらいに、パーソナルスタイリストとして起業したばかりのある人から聞いた言葉があります。
その人はたまたまいた共通の知り合いを通じて、私に挨拶に来てくれたんですが、そのときに

「企業からのスタイリング依頼もありますけど、衣装とかどうやって準備したらいいかもわからないし、見積金額の出し方もわからないんで断っちゃったんですよ。
久野さんはそういった仕事も手掛けられていて素晴らしいですね」

って言ったんですね。

 

変な先輩風を吹かせたくありませんでしたので口には出せませんでしたが、強烈に思いましたね。もっっっったいないーーー!!!!と。

私だって初めから企業案件の経験があったわけじゃないんです。企業案件の依頼を始めていただいた時も突然で、予想も準備もしていませんでした。

でも、「ここで引き受けなきゃキャリアが伸びない!」って思ったんですよね。
だから色んな人に聞いたり、体当たりしたりしながらやりかたを獲得しました。
そして今ではそんな企業案件が、弊社の売上の大きな部分を占めています。

 

「やったことがないから、引き受けてはいけない」って思う真面目な人、多いです。でもそれではいつまで経っても新しいキャリアは積めない。
そんな真面目な人が損をしないように、スクールではできる限り幅広い経験の場を提供したいと思っています。

 

あー、書いてて改めて気づきましたが、私、「真面目な人が損をする」のが嫌だっていう気持ちが強いんですよね。
スクールに入ってしっかり学んでから起業を、って思う人は皆さんとにかく真面目で。
だからこそ、学ばずにいきなり起業しちゃってあとはまぁ勢いで、っていう人に「アピール度」で負けてしまいやすい。それが悔しいんだよなぁ・・・。

でもね、実際には「真面目」が一番なんです。コツコツと努力を重ねること。
その先にあるやりがいのある毎日を、もっとたくさんの人に味わって欲しい!そう強く思ってます。

 

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