こんばんは!
パーソナルスタイリスト・服装心理カウンセラーの久野梨沙(@RisaHisano)です。
ファッションで人の心を知り、動かす「服装心理学®」を活用した個人向けスタイリングやスタイリスト育成、講演活動などを行っています。

コロナ禍。フォースタイルのお客様は例年並みだけど、オンラインでのサービス利用が8割と急増!

東京都もGo To トラベルキャンペーンに含まれるようになったり、gotoいいとキャンペーンが始まったり、イベントの制限緩和がされたりとさまざまな動きはあるものの、依然としてコロナ禍。

同業のパーソナルスタイリストや、イメージコンサルタント、カラーアナリストからもかなり厳しい状況だという話をよく聞きます。
対面サービスへの制限はどの都道府県でも出てはいません。それでもお客様心理としては、特にパーソナルカラー診断のようにかなり近い位置で行う診断には抵抗感があるようで、予約に二の足を踏んでいる人は少なくありません。
スタイリストやイメージコンサルタント、カラーリスト自身が感染リスクを感じて、自主的にサロンをクローズしているところも……。

 

そんな中、弊社はというと、緊急事態宣言明けはその期間待って下さっていたお客様で一時的に予約数が例年の倍に。
それ以降は、ほぼ例年並みで推移しています。
しかしその内訳は全く例年と違っていて、新規のお客様に関しては8割がオンラインサービスでのご利用です。
そのため、お住まいのエリアも例年よりかなり幅広く、全国からお申込みを頂いている状況です。

 

それもこれも、緊急事態宣言中にオンラインで受けて頂けるサービスの準備が完了し、リリースできたから。
こちらです。

[blogcard url=”https://www.forstyle.biz/service/online-lesson/”]

こちらのポイントは、似合う服を知るためのすべての正式な診断をオンラインで受けられると言うこと。決して簡易診断ではないんです。

この中で特に苦労したのが、従来オンラインでの診断が不可能とされていたパーソナルカラー診断のオンライン化です。

なぜ、パーソナルカラー診断のリモート化は不可能とされていたか? そしてそれを乗り越えた方法

なぜ不可能とされていたかと言うと、パーソナルカラー診断は、その人の顔色を太陽光と同じ色明るさの照明で正確に見る必要があるためです。
画像で診断しようとすると、その画像自体の色ブレが激しくカラーマネジメントが難しい。コロナ禍で対面できないということは、お客様に写真を撮って送ってもらうということに。となると、そのお客様がどんなカメラでどんな照明の下で写真をとるかがコントロールできない以上、パーソナルカラー診断を写真で行うことは実質不可能ということになるのです。

ちなみに、アプリで自撮り写真を元に「パーソナルカラータイプを診断!」みたいなアプリも見かけますが、あれはあくまで簡易診断。使用する写真が色ブレしてしまっていたら、当然誤った結果しか出ませんから、ああいったシステムを有料サービスで使用することは難しいです。

しかし諦めていたらコロナかが完全に治るまで安心して対面サービスはできないということに…💦
それでは私はもちろん 、全国のイメージコンサルタントやカラーリストが予約を再開できません。

このところ SNS などを通じ、パーソナルカラーの認知度が爆発的に広がり始めていました。雑誌などでも特集を組まれる頻度が上がり、かなり盛り上がっている状況。

どうしてもこの盛り上がりを止めたくない!
そんな一心で、カラーマネジメントとアプリ制作の知識を持った技術者を探し、緊急事態宣言中から制作に取り組み始めたのです。
そして様々な試行錯誤の末、画像の色補正の技術に加えてあるツールを使用することで、お客様がぱぱっとスマホで撮った自撮り写真でも、本来の色に補正することができるようになりました。
これを使って作り上げた「フォースタイルカラー診断アプリ」の操作画面動画がこちらです。

 

「画像の色補正」機能が最大のポイント。 対面でのドレープ診断と同等の診断ができます

やっていることはドレープ診断と同じなので、簡易診断ではなく正式な診断ができます。
こんな風に写真をアップロードして背景色を変えるだけのアプリなら正直誰でも作れると思うんですが、このアプリの一番のキモは、この動画に写っていない一つ前の操作画面。
そこで、前述の色補正作業を行っているんです。

例えば、このアプリを使わず、画像補正ソフトなどを使って自分の目で色補正したとしましょう。正確な色補正を人間の目でするためには、そもそもカラーマネジメントがしっかりできる(正確な色で表示できる)ディスプレイと、専用の照明を用意する必要があり、多分40〜50万円はかかるのでは・・・💦 もちろんプロカメラマン並みの色補正の知識も必要。

そこを、このアプリ内で、とある仕組みと組み合わせることで本来の色に戻せる機能を実現させ、解決しました。
システムだけでなくとあるアイディアもプラスされて実現したものなので、他社で開発するのはかなり難しいんじゃないかと思います・・・・・・。

 

このリモートでパーソナルカラー診断ができるアプリの使用権を、今だけ他社スクール卒業生にも開放します

現在は、既にこのアプリを使って、私はもちろん、for*styleパーソナルスタイリストスクール修了生のスタイリスト達もオンラインでのサービス展開を行っています。

既にこのアプリを使って、私はもちろん、FPSS修了生のスタイリスト達もオンラインでのサービス展開を行っています。

対面診断を休止している全国のサロン・アナリストの皆さん、そして、診断はやっているけれど正直感染リスクが怖い・・・というアナリストの皆さんにもぜひ使って頂きたいと思い、このアプリの利用権を含んだ2時間×2日間の「リモートパーソナルカラー診断講座」を開講することにしました!

基本的にはFPSS卒業生向けに企画した講座でしたが、この危機的状況を鑑み、現在開講予定が決まっている第1期に関しては、他社スクール卒業生でも受講を受け付けます。期間限定となりますので、ぜひお見逃しのないよう受講して下さい。

なお、ZOOMで行いますので、全国どこからでも受けることができますよ。

 

詳しくは以下から。
[blogcard url=”https://www.forstyle.biz/personalstylist-school/inquiry-onlinecolor”] 追記:FPSSのブログとSNSで告知したところ、既にお席が半分ほど埋まってしまいました。少人数制としておりますので、お早めにお申し込み下さい!

[word_balloon id=”1″ size=”S” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”false” name=”久野梨沙” balloon=”line”]せっかくカラー診断がSNSなどでも盛り上がってきているので、この流れ、止めたくない!と思ってます。皆でコロナ禍の感染対策や集客方法なども共有し合って、ここを乗り切りましょう![/word_balloon]

 

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