for*styleパーソナルスタイリストスクール

 

こんばんは!
パーソナルスタイリスト・服装心理カウンセラーの久野梨沙(@RisaHisano)です。
ファッションで人の心を知り、動かす「服装心理学®」を活用した個人向けスタイリングやスタイリスト育成、講演活動などを行っています。

 

今日はパーソナルスタイリストスクールの基礎講座の講義でした。
顔のパーツのバランスを計測して、似合うファッションを導き出す「顔パーツ診断」をお伝えしましたよ!
今日はいつも以上にヒートアップして声が枯れた・・・(笑)

おしゃれが得意な人とそうでない人を比べると、ファッションセンスを磨くためのヒントが見えてくる

さて。
パーソナルスタイリストスクールに入学する人は、アパレル未経験者であっても、やっぱりおしゃれが元々得意な人や好きな人が多いです。
それに対して、私の個人スタイリングを受けに来る方は、おしゃれが苦手な方がほとんど。

おしゃれが得意な人と苦手な人というまったく逆の性質を持っている人たちと日替わりで会っていると、様々な点でその違いに気がつきます。
そしてその違いは、「どうやったらおしゃれが得意になれるのか」ということの答えにつながる、非常に重要なヒントを与えてくれるんです。

 

今日はその中から、かなり重要だと感じている一つの違いをお伝えします。

 

おしゃれが得意な人は、よく見ている人

アパレル経験がなくても、なぜか昔から「おしゃれ」と言われる人は、例外なく周りをよく見ている人です。
特にファッションに関しては無意識でもしっかりと見ています。

例えば、「よく見ている人」は、「職場であなたの隣の席に座っている人、昨日何着てましたか?」とか、「さっき電車で目の前に立っていた人の服装は?」といった質問を受けたとき、しっかり答えられます。
でも「見る」習慣がない人は、こういった質問をされても答えられません。

日頃から周りの服装を見ていれば、周りの服装と自分の服装との違いに気づくことが多くなります。
視覚情報にも敏感になりますから、素敵に見える人の服装の特徴も、感覚的に理解出来るようになっていきます。

美味しいものを食べたことがあるからこそ美味しいものが作れるように、おしゃれなコーディネートという完成形の視覚情報が頭の中にあるからこそ、自分のファッションを改善することが出来るんです。

 

漫然と見ているだけではNG、ファッションセンスを上げるための「見方」とは

では、ファッションセンスを上げるためには、とにかく周りの人の服装を見ていればいいのでしょうか?
もちろん、見ないよりはマシ!だと思います。

でも私がお客様にアドバイスをして効果が上がっている方法は、漠然と見るだけの方法ではありません。
短期間でファッションセンスを上げるためには、もっと意識的に「見る」特訓が必要です。

 

意識的に「見る」とは、どこに着目しているかに気を配る、ということです。

まずは「色」を見ましょう。
おしゃれだなと思うコーディネートの色に着目して、どんな色を使っているのか、それらをどんな風に組み合わせているのか、洋服の色と肌色・髪色との関係性などに注目します。

次は「形」を見ましょう。
あなたが素敵だと感じる洋服の「形」にはどんな共通点がありますか?
あなたが着ていると褒められる洋服のデザインの共通点は?
あなたが挑戦したことがない洋服の形はどんなもの?その中にもしかしたら今着ているデザインよりもっと似合う形が潜んでいるかも知れません。

そして「質感」にも注目を。
ひらひら、ふわふわ、つるつる、ざらざら。
ざっくり、分厚い、薄い、ぱりっと・・・などなど。
生地の質感に注目するとまた違った「素敵な着こなし」のヒントが見つかるはずです。

 

こんな風に着目する要素を意識しながら洋服を見て、素敵なコーデの視覚情報を頭にストックしていきましょう。
そして、それと似たコーデを自分でもあれこれ着てみましょう。
そうすれば、似合うものの診断をプロに受けていなかったとしても、トライ&エラーを繰り返していつかは自分に似合うものにたどりつくことができるはずです。

似合う服の診断を受けたことがないのに自分に似合うものを「なんとなく」で選べている人は、長い期間をかけてここに書いたことを無意識に続けた結果、似合う服にたどり着けるようになった人です。

 

ファッションセンスを磨く近道は・・・

センスを磨くには、たえず人の服装と自分の服装を見比べることが非常に重要。

この3月から私がスタートさせる「セルフコーディネートレッスン」を集団講義スタイルにしたのも、実はここに理由があります。
一人でスタイリストに似合うファッションの診断を受けて、お買い物同行を体験することでももちろん似合うコーディネートは手に入りますが、似合う服を自分で選べるようになるためには、他の人に似合う服と、自分に似合う服の違いを知ることが近道なんです。

集団講義という形でなら、自分と違う外見を持つ人と一緒に学ぶことで、自分の外見の特徴をより深く理解することが出来ます
自分に似合う服をいち早く理解していただくために最適な形式での「セルフコーディネートレッスン」。

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