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昨日は、NHKラジオ「午後のまりやーじゅ」レギュラー出演日でした!
スタジオの前で、放送直前にパチリ。
この番組ではブログに当日の写真が載るため、毎回テーマにちなんだ服装で伺っているのですが、今回はドレスアップがテーマということで、一人パーティー状態に(笑)。

 

さて、昨日のテーマは「年末年始・お手軽ドレスアップ術」。

よくこの時期になるとパーティーファッションの特集なんかも見かけますが、正直、日本国内で普通の生活していたら、結婚式のお呼ばれ以外にはそんなに華やかなパーティーってないですよね。
それより忘年会とか、親戚や友人との集まりとか、ちょっとしたお食事会みたいなものが多いもの。

「パーティーファッションじゃ頑張りすぎだけど、いつも通りの服じゃあ味気ない」
そんな場面がほとんどだと思います。
そこで、お手軽にいつもの服を華やかに見せるコツをお伝えしました。

このブログでもダイジェストでお伝えすると・・・

 

いつもの服に「柄物」をプラス!

たくさんの方のクローゼットの中を拝見してきましたが、無地の服ばかりという方がほとんど。
ですから、柄物をプラスするだけでぐっと華やかになります。

番組の中では、手軽に使える柄アイテムとしてスカーフをお薦めしましたが、ニットでもブラウスでも、お好きなアイテムで良いと思います。

 

いつもの服に「光り物」をプラス!

サテンやベルベットなどの艶のある素材、ストーンやスパンコールなどのビジュー、ラメ入りニットのキラキラ感・・・などなど、光るモノなら何でもOK。

その面積が大きいほどパーティー感が強まりますから、シーンに応じて調整を。

 

 

それらの華やか要素を、いつもの服にプラスワンするだけでOK!

いつも無地ばかりなら、スカーフなどの小面積な柄アイテムを1点プラスするだけで十分華やかに。
もしいつも柄物をよく着ているなら、いつもより大きめで色も鮮やかな柄物にするとか、柄×柄の上級者コーデに挑戦するとか。
いつもより華やかな要素をプラスワンする感覚が、程よいドレスアップにつながります。

 

 

どの程度華やかにすればよいかわからなかったら、いっそのことフルバージョンにしてから引き算!

今回の放送後、パーソナリティーの山田まりやさんや杜けあきさんと「やっぱりドレスアップの『程よい加減』っていうのが一番難しいのかもしれませんねぇ」なんてお話になりまして。

そのとき、けあきさんが「いっそのこと、持っている華やかなアイテムを全部つけてみて、そこから1つずつ引いていけばいいんじゃないの?」と一言。
私思わず「それ、素晴らしいです!!!」と叫んでしまいました。

あれこれ少しずつ付けていくより、全身をしっかり鏡で確認しながら、少しずつ引き算をしていったほうがぐっとバランスがとりやすくなりそう。

おしゃれを身につける過程でも、人は必ず一度は「やりすぎ期」を通り過ぎてやっとちょうど良い加減を知るものです。
(若い頃のファッションを振り返って「あれはやりすぎだった・・・」と頭を抱える人ほど、現在はおしゃれなんですよね。それも「やりすぎたからこそ、加減がわかった」ってことです)

そのステップを人工的に作り出す、っていうのはとても有効だと思います。
放送でお伝えできなかったのが残念!と思うくらいだったので、ここでこっそりお伝えを。

 

そして今月はもう1回、同番組で皆様のお耳にかかる機会がありそうです。詳しいお知らせはまた後日!