こんばんは!
パーソナルスタイリスト・服装心理カウンセラーの久野梨沙(@RisaHisano)です。
ファッションで人の心を知り、動かす「服装心理学®」を活用した個人向けスタイリングやスタイリスト育成、講演活動などを行っています。
この記事の内容
卒業生が外部セミナー初登壇!それに向かって身につけた「講師必須の3つの資質」とは?
for*styleパーソナルスタイリストスクール卒業生の
パーソナルスタイリストHiromiが、
弊社の講師として
外部イベント初登壇を果たしました!
それ以前にも百貨店イベントでのパーソナルカラー診断や
フォースタイルサロンでのセミナーは
やっていましたが、
今回は東京ソラマチの中の
JCOMさんが運営するイベントスペース。
初めての規模感でしたが、
見事に役割を果たしてくれました!
パーソナルスタイリストを目指す生徒さんに
当スクールでは、
ファッションセミナーの講師の道も
積極的にお勧めしています。
というのも、スタイリスト一本でやっていくより、
講師など複数の収入の道があったほうが
完全独立までのスピードが早まるからです。
しかし、もちろんですが
パーソナルスタイリストとして必要な資質と、
セミナー講師として必要な資質は少し異なります。
そこで、
「これがあれば講師になれる!」という
3つのスキルをまとめてみました。
知識を体系立てて語ることができる
パーソナルスタイリストもセミナー講師も、
ファッションの知識を伝える
という点では共通しています。
しかし大きく違うのは、
講師は大勢に一度に伝えるというところ。
相手は知識も理解力もばらばらなので、
マンツーマンのとき以上に、
順序立ててわかりやすく伝えなければいけません。
今回のHiromiのセミナーを作り上げるまでにも、
「たくさんの人の思考回路を
いっぺんに誘導できるような
スライドを作ろう」
と指導。
何度も何度も直しを入れましたが
がんばってついて来てくれたおかげで
セミナーご参加の方には
「ファッションも理論的に考えれば
上手くなるんだ、とわかりました!」
という嬉しいご感想をいただけたようです。
メリハリのある話し方ができる
正直、カリキュラムとスライドがよければ
そのセミナーは7割は成功させられる、
と思います。
しかしそこから
頭一つ飛び抜けたセミナーに仕上げるには
話し方がとても重要。
大事なところを強調し、
大勢の心に残すには
大げさなくらいの強弱
をつけて
話す必要があります。
声の高い低い、大きい小さい、
そしてスピードの緩急。
強弱をつける方法は
いろいろありますが
自分にあったものから
取り入れるとスムーズ。
Hiromiの場合には、
高低がつけづらいタイプだったので
大小、緩急をつけるように
指導していきました。
アドリブ対応できる
セミナーではハプニングはつきもの。
スタート時間が遅れても、
必ず決められた時間に
終わらなければいけません。
また、ご参加者がすべて、
自分のセミナーを
好意的に聞いてくれる、とも限りません。
そんなときに、
講師の柔軟な対応力が問われます。
今回も、Hiromiには
「会場の人たちを
自分の側に自然に引き入れる
テクニック」
をこっそり伝授。
楽しいセミナーの雰囲気が
作れるかどうかは、
どんな状況にあっても
講師の腕次第!
と腹を決めて臨みましょう。
**
こういったスキルを磨くには、
実践の場を作ってしまうのが一番!
限りある日数の中で追い込む。。。
というスパルタなやり方ですが(笑)、
必要なところだけをじっくり鍛えて
本番に臨むことができました。
今後は、池袋にある
東京総合美容専門学校と提携し、
フォースタイルから
講師派遣することも決まっていますので
もっと、講師ができる人を
増やしたいと思っています。
スタイリストとしてだけでなく、
講師としても
ファッションの楽しさを伝えたいという人、
ぜひfor*styleパーソナルスタイリストスクールへ
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