こんばんは!
パーソナルスタイリスト・服装心理カウンセラーの久野梨沙です。
今年もあと数時間で終わり。
毎年恒例のエンドオブザイヤー・エントリでございます。
過去のブログ納め記事は以下。
2017年:今年もありがとうございました!
2015年:おしゃれに悩むあなたに必要なのは、似合う服より○○な服!
2014年:2014年もありがとうございました!
2013年:本年もありがとうございました!!
2012年:本年もありがとうございました!
2011年:今年もありがとうございました!
※出産まもない去年のブログのエモさときたら!
精神状態が如実に表れますね笑
仕事でもプライベートでも「育てる」ことにまみれた1年でした。
今年は産後、本格的に復帰して初めて育児と仕事の両立にチャレンジした1年でした。
そのため仕事量を絞らなければならず、パーソナルスタイリングとスタイリスト養成スクール、そして企業からいただく身だしなみ研修や販売研修の仕事に集中し、執筆やイベント出演、メディア出演を中心にかなりの数のご依頼をお断りしました。
今まではよほど自分の目指す方向性と離れたものでない限り頂いたご依頼はお受けしてきましたので、残念な思いもたくさん味わいました。
でも案件を絞ったことで、1つ1つのクオリティは過去最高に高められました。
これはこの先ずっと残る貴重な財産となると感じています。
結果的に今年はひたすら、誰かに知識を伝え、スキルを授ける年になったわけです。
そしてプライベートも0歳児を育んでおり、そりゃあもう寝ても覚めても誰か育ててる、と言った状態でした。
今までアウトプットが多かった年は、年末自分がからっからに乾くのを感じていたので、今年はさぞや・・・もうミイラ化?と危惧していたのですが。
育てているつもりが、自分が育てられている
誰かに知識を与えるほど、息子の相手をするほど、自分の中がちゃぽちゃぽちゃっぽん、と満たされていきまして。
乾くどころか、この年末、過去最高の潤いといいますか、ひたすらインプットしてた感覚になっているのです。
人を育ててるつもりでも、その過程から教わること、気づかされることのほうがはるかに多いんですよね。
スクールの授業では生徒の人数分のコーディネート課題を添削して作り直して解説することが、まるで千本ノックのようにぐいぐいと自分のスキルを伸ばしてくれています。
だから正直、うちのスクール生はずっと私を追い越せないと思う!(笑)
そのため、特に心配することなく、スクールでは企業秘密的なテクニックも常に全公開スタイル。
もったいぶらずにぜーーんぶ教えちゃってます。
育児は・・・否が応でも自分と向き合わさせられますね。
最近感じたのが、子供にかける褒め言葉って、自分の価値観がだだ漏れしちゃってるってことです。
たとえば運動会とかお遊戯会なんかで子供を見て、なんて声をかけるか。
私なんかもう「楽しそうでよかったね」しか言ってないです。
これは私がいかに楽しい感情を重んじているかを表していますねー。
「お友達と揃っていてよかったよ」とか
「誰よりも目立っていたね!」とか
「先生の言うことをよく聞けてえらかったね」とか、言ったこともない。
(考えたこともないから、これらの例をひねり出すのも苦労した)
これは叱る言葉も然り。
自分の価値観を子供に日々こんなに晒しちゃっていいんだろうか。
押し付けにならないだろうか。
この子が伸び伸びと育っていくためには、私自身がもっと幅広いものの考え方を身につけなければ・・・。
これは現在進行形で奮闘中です。
ああ、「子育ては親育て」。まさに、です。
来年はまた別の場所で、「育て」たい
来年もまだまだ育児にかなりの手数がかかりますから、引き続き仕事ではそれほど案件数は広げられないと思います。
でも常に新しいことには挑戦していきたい。
そのため、また今年やった仕事の中で取捨選択して、再び絞り、空いた部分で新しいことに取り組みたいと思います。
絞るのは、おそらくパーソナルスタイリストスクールの新規開講。
集団講義スタイルに変えて以来、求められるまま、第1期の卒業に合わせて第2期、息つく間もなく第3期・・・と開講してきましたが、現在募集中の第5期をもって、少し新規開講のペースをゆるめようかと思っています。
具体的には、来年の新規開講はもう止めようかと。
その分、新しく始めるのは今までの修了生へのフォローアップ。
そして、服装心理学のさらなる啓蒙活動です。
また、もっと私の思考や感情が伝わる発信を増やしていくこともしたいと思っています。
プライベートは、みんな元気に楽しく!
これで十分(笑)。
特に今年前半は子供が園でもらってきた各種の菌にことごとくやられていたので、来年はもう少し強くなりたい。
私の免疫がんばって・・・・・・。
そんなわけで、皆さま本年も本当にありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願い致します。