「落ち着いて行動しよう」
3月11日以降、この言葉があちこちで
叫ばれるようになりました。
こういう状況下では、
難しい言葉を並べ立てて行動を促すより、
もっと感覚的な、わかりやすい訴えが必要。
そう、のような。
色には心理的効果があって
見るだけである種の感覚を呼び起こせるので
瞬時の判断が必要な場所にも多く用いられています。
たとえば、道路標識
時速60kmで走っている最中に
文字情報なんてそうそう読めません。
だから、わかりやすい記号と色で、
交通ルールを示しているのです。
標識の色が持つ効果をわかりやすくするため、
誰でも知っている標識の色を加工して変えてみました。
(実は私が大学時代にやっていたのもこんな実験でした)
パーソナルスタイリストrisaのファッションセラピー
ここは徐行しましょうね。という標識。
JISに定められた「安全色」によると、
この赤は「禁止、停止」を意味します。
だから、これを見た瞬間、「スピードおとさなきゃ」と
ブレーキを瞬時に踏めるのですが・・・
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これだとどうでしょう。
なんだかブレーキを踏むのが遅れそうですよね・・・。
さて次は、近くに学校や幼稚園がある場所での
横断歩道の標識。
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青は、指示や誘導を意味します。
良い子のみんなは
この標識のある場所を渡りましょうねーということ。
でも、この青を赤に変えると・・・
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一気に危険地帯な雰囲気。
渡っていいんだか悪いんだかさっぱりわかりません。
次は、室内でよくみかけるこちら。
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非常口を示すサインです。
これが緑色なのは、
赤の補色なので炎の中でも目立つからということと
緑が「安全」「進行」を意味するからです。
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だから、赤にするとこのサインにしたがった方が
危険なのでは・・・という印象に。
火事場では、このサインも見えにくくなるでしょう。
ぱっと見ただけで伝わる、色の心理効果
今のような状況下では、
もっともっと活用されてもいいと思います。
たとえばスーパーの「買い占めご遠慮ください」の貼り紙も
目立つを使うと逆効果かも・・・
冷静さを取り戻せるように、
を使った方が少しでも効果が上がるかもしれません。
また、ご自身の精神状態が不安定なときは
緑色に包まれると、安心感を得られやすくなります。
ちなみに、私は、ベッドリネンをすべてグリーン系にしています。
これが私には効果抜群。
寝付きがよくなりました。
一般的な色の心理効果を活用するのはもちろん、
個人個人で今欲している色は異なりますから、
ぜひ、ご自身の心に従って、
必要としている色の服を身につけるなど
活用してみて下さい。

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