4月から引き続き、
プロフィール写真撮影用のスタイリングが
相次いでいます。
例年であればそろそろ落ち着いてくる頃なのですが、
震災のため、撮影を後ろ倒しにした方も多いので
その影響でしょう。
プロフィール写真用の洋服のスタイリングとなると、
普段着る洋服とは少し異なる点を意識する必要があります。
今はFacebookが流行していることもあって、
ご自身でプロフィール写真を撮ろうと考えている方も
多いと思いますので、
撮影時の衣装のチェックポイントを
簡単にまとめておきますね。
その服の色は、あなたに似合っていますか?
ヘアメイクをしっかりしてもらうにしても、
服の色、特に顔周りに来るアイテムの色が
自分に合っているかいないかは重要な問題。
一つは、顔映りに影響するということ。
せっかくの写真なのに、色の影響で
不健康に見えてしまってはもったいないですから。
もう一つの側面としては、
その色が自分のキャラクターに似合っているかどうか。
色にはそれぞれイメージがありますから、
それが自分に合っているかどうか、ということですね。
すごく華やかなオレンジ色のブラウスを着ている写真を見て
「明るそうな人だなー!!」と思って
Facebookで友達申請。
実際オフ会で会ってみるととても物静かで拍子抜け・・・
なんていうのはよくある話。
その服は、背景に似合いますか?
スタジオによって、背景にどんな色が来るかは異なります。
自分で指定できる場合もありますので
スタジオや写真館で撮影する場合には
事前に確認しておきましょう。
真っ白の背景に、真っ白いシャツで
顔だけ浮かんでしまった・・・ということのないようご注意を。
その服は、そのスタジオのライティング(照明)に似合いますか?
写真の雰囲気は
カメラマンやスタジオによってだいぶ異なります。
輪郭がはっきりとしていて陰影の強い写真を撮るカメラマン、
明るい(明度が高い)写真を撮るカメラマン、
色を実際見るよりやや濃いめに仕上げるカメラマン、
あえてピントを少しだけぼかしてソフトな雰囲気にするカメラマン・・・
などなど。
これはライティング(照明)の使い方がカメラマンによって
異なるからです。
(これがカメラマンの「個性」であり、
「企業秘密」でもあります)
その写真の雰囲気にすんなりなじむような
服装の方が、当然仕上がりは違和感なく美しいものとなります。
事前にホームページのギャラリーなどで
写真の雰囲気は確認できるはずですので、
違和感ないスタイリングになるよう心がけてみましょう。
以上3つが、最低限押さえておきたいチェックポイント。
ぜひご参考に!