あなたは着回すタイプ?着倒すタイプ?

昨日は、長年ご利用いただいているお客様との
お買い物同行でした音譜
リピーター様のお買い物同行が混み合い始めると、
季節の変わり目だなぁと感じます。

さて、長年このお仕事をやっていて
多くの方の洋服との付き合い方
継続的に見ていると
いくつかのタイプがあることに気付きます。
今日はその中の一つ、
アイテムの着用頻度のタイプのお話。

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どんな目的でいらしたお客様でも、
できるだけ着回しができるように
考えてアイテムをお勧めするのが
私たちの仕事ですが、
それでも、

一番お気に入りのアイテムばかり
たくさん着てしまうあせる

というタイプの方がいます。

つまり、気に入ったものを
着倒すタイプです

一方で、
持っているものをまんべんなく着たいビックリマーク
毎日できるだけ違うコーデをしたいひらめき電球
という方々もいます。

こちらは、
着回すタイプ

よく雑誌でも、着回しの特集が組まれているので
着回しテクを身につけることが必須のように思われがちですが、
実は、着倒すタイプの人は
着回しテクを覚えても、着回しはせず
結局、気に入ったコーデばかり着ます

今の自分が一番と思う服を
いつも着ていたいのです。

こういう方には、私は
着回しのアドバイスはあまりしません。
その代わり、
着倒しそうなアイテムは、色違いで購入、もしくは
同じものを複数枚買うことを勧めます。

着過ぎて傷んだときに、
同じものがまた買えるとは限らないからです。

また、1シーズンで傷んでしまってもいいくらいの
価格のものをお勧めします。

着倒すタイプは、お手頃なものを何度も買い
着回すタイプは、質を重視したものを
少なく持って、長く着る
というわけです。

こんな風に、自分のタイプを知っていれば、
効率のよいお買い物方法
自ずと見えてくるんですよ~ひらめき電球

ちなみに、着倒すタイプには
クリエイティブな人や、事業家が多い気がします。

そういえば、
AppleのCEO、スティーブ・ジョブズ
某ブランドの黒のタートルネックニットを
何枚も持っていることで有名ですよね。

着倒すのは、
こだわりが強い証
なのかもしれません。

心理学的な視点で着装行動を見ると、
その人のパーソナリティーも見えてくるから
おもしろいものです。

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久野梨沙 Risa Hisano

スタイリスト・服装心理カウンセラー久野梨沙

(株)フォースタイル代表取締役、(社)日本服装心理学協会代表理事。

大手アパレルメーカーで年間売上総額60億円に上るアパレル商品を手掛けた経験と、 心理カウンセラーとしての知識を活かし、独自の「服装心理学に基づくパーソナルスタイリング」を生み出しました。
All Aboutファッションガイドなどファッションライター、セミナー講師としても活躍中。

プライベートでは2016年生まれの男児を育てる1児の母。

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