ちょっと前ですが、こんなブログ記事を読んで、
ふむふむ、と深く頷いてしまいました。

いい人生を送りたいなら「決断疲れ」を避けるほうがいいのかも – nanapi社長日記 @kensuu

「人は決断をする度に精神的な負荷がかかり、どんどん疲れていく」
っていうことと
「決断が多い状況にさらされている人は、そうでない人よりもエネルギーロスが多いかも」
ってことが書かれています。

人間は毎日が決断の連続ですが、
確かに大きな決断をした日って、なんだかもうそれだけでもクタクタになるもの。

そして、疲れた日は、おなかがすいていても
晩ご飯何を食べるのか、決めることすらめんどくさい・・・ってことは
よくあるはずです。

この決断疲れが最も大きそうなのは、やっぱり「購入の決断」でしょうか。
どれくらいの金額から精神的負荷がぐっと大きくなるかは個人差があるにせよ、
やはり購入を決めるということは、なかなかに疲れるものです。

特に、「洋服を買うこと」というのは
おしゃれが得意ではない人にとっては、本当に疲れることのようです。

しかし。

私としては、声を大にして言いたい。

「洋服を買うことは嫌いでも、
おしゃれのことは嫌いにならないでくださいっっ!!」

と。(昨年大流行した発言へのオマージュ)

そこで、「洋服の買い物疲れ」を極力小さくできそうな方法を
いくつか考えてみました。

 

買い物疲れを防ぐ、その1 ~ 一度にすべて済ませようとしない


洋服を買うお店を決めるところからスタートして、
そのお店の中から自分に必要なものを選び、
試着をして、購入を判断し、お会計する。

このすべてのステップを一度に済ませようとすると
かなり心理的な負担が大きいと思います。

まず今日は、自分の体にも懐にも合うブランドを見つけるまででOK。

その次は、めぼしいアイテムを見つけて、試着。
買わずにお取り置きして、自宅に帰ってゆっくり考える。

それでも購入したいと思ったら、
お取り置き期限の1週間後に(だいたいのお店が1週間が期限です)
お会計に行く。

こんな風にステップごとに細かく分けた方が良いでしょう。

なにせ、決断すればするほど疲弊するわけですから、
一度にすべて済ませようとすると、一番大事な「購入」の決断の段階で
「もう疲れたからいいや、買って終わりにしよう」と、
適当な判断をしてしまうことにもなりかねません。

ステップを小分けにすると、手間はかかりますが
一度の決断の量が少なくて済みます
結果、疲れによって誤った決断をせずに済むかも。

 

買い物疲れを防ぐ、その2 ~ 買うお店を決めてしまう

自分の体と懐に合うお店を見つけたら
もう今後しばらくはそのお店で買う、と決めてしまいましょう。

そして一人、自分の相談に乗ってくれそうな店員さんを見つけます。

あとは、すべてその店員さんにお任せです!

優秀な店員さんなら、あなたが買ったものをすべて記憶(記録)してくれて、
お願いすれば、毎シーズンお勧めのアイテムを教えてくれますし
入荷連絡をしてくれることもあります。

あなたは、おすすめしてもらったものを買うだけ!

 

買い物疲れを防ぐ、その3 ~ 自分に必要なアイテム数を把握する

「でも、店員さんから勧めてもらったものを買うか否かで悩みそう」

そんなあなたは、自分が何枚洋服が必要な人間なのか、知っておけばOK。

その人が何枚服が必要なのかに一番大きく影響するのは
洗濯(クリーニング)の頻度。

毎日洗濯をしているのであれば、枚数は少なくて済みますし、
1週間に一度しか洗濯できないのであれば、その分たくさん洋服が必要です。

自分は各アイテム、何枚あれば乗り切れるのかを一度計算し、
それ以外のものは潔く処分!
(ちなみにこの方法で、毎朝の「洋服選び疲れ」も防げます)

後は、どれかが傷んで処分になったら、それと入れ替えに1枚買足すだけ。
買足す必要がない時期は、1枚も購入しない。ほらシンプル!!

 

それすらも面倒なら・・・

ここまで読んで、「それもめんどくさい」と思ったのなら、
あとは、弊社へ「洋服購入の決断」のアウトソースをするしか道はありません(笑)

大丈夫です。こんな記事を書く私がやっているくらいですから

「洋服を購入するには心構えが必要よ!」

とか

「おしゃれをする気合いが足りない!!」

なーんて面倒なことは全く申し上げません。

その「面倒だ」と思う気持ちを原動力に、どうぞお気軽にお越し下さいませ。