自分と違う世代向けにファッションコラムを書くときに意識する「空気」
Original Uploaded by Artsy Aubs

自分より若いターゲット向けにファッションコラムを書くときは、
その人たちの年齢と、流行してきたファッションを照らし合わせる作業を行います。

16才〜18才くらいって、人生の中でも格別に甘酸っぱく思い出深い時期だと思うんですが
その時期にどんなファッションが流行ってたかを知っておかないと
自分と違う世代に響く文章が書けない気がして。
(ちょうどそのころのファッションが、後に「黒歴史」になりやすかったりする・・・)

あと、比較的お金が自由に使えるようになってくる20才あたりに
何が流行ってたかで、
そのあとのおしゃれに関する価値観がけっこう決まってきたり、など。

「なんかこの人の言うことピンと来ないんだよなぁ」
とか
「この人が薦めてるこれって、おしゃれなのか?」

って思われてしまうのって、こういう時代背景とか思い出とかの
共有レベルが低いからじゃないかと思うんですよね。

例えば、生まれながらにしてiPadがあって
自由に動画を見られる我が甥っ子とは、
時代の空気を共有できるとはさすがに思えないけれど
もう少し近い世代であれば、
想像してその世代の気持ちになってみることはできるんじゃないかなぁ。

トレンドに敏感でなくても、洋服に興味がなかったとしても
必ず時代の空気には影響されていますからね。

==========================

このブログのダイジェスト版やお得なキャンペーン情報などを
メールでお届けします。
以下のフォームより、ぜひご登録を!

■ 登録・解除フォーム

ご登録されたいE-mailアドレスを入力し、ご希望の項目ボタンを押してください。





=============